京都の中心地、四条烏丸(大丸百貨店隣接)店内にはゆったり6部屋ございます。本場タイで経験豊富なスタッフをあつめております

タイマッサージとは?

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■タイマッサージって?

■アジアのマッサージの2つの流
1つ目は中国経由の経絡、経穴によるマッサージ。日本の指圧や中国の椎拿はこれにあたります。
2つ目はインド・アーユルベーダ系のマッサージ。タイのマッサージはこれにあたり中国の経絡にあたるセン(全身を巡るエネルギーのライン)というものがあり、そのセンを施術していきます。
ヨガとも深く関連してきます。

ヌアボーラン(タイマッサージ)

タイ古式マッサージは、タイ語で「ヌアボーラン」と言います。これは、マッサージするという意味の「ヌアット」と古式、伝統的という意味の「ボーラン」の合成語。
タイ古式マッサージは、身体のセン(エナジーライン)に沿ってゆっくりマッサージを行います。
特に脚部には多くのセンがあり、まず足裏からスタートし脚部を重点的に施術。それにより、上半身の血行が促進され脳が活性化します。
その後、腰、背中、肩、腕、手のひら、首、頭、耳、お腹などをマッサージします。

タイ式マッサージの論理

■セン(エネルギーライン)
タイ古式マッサージ「ヌアボーラン」は、人体に「セン」と呼ばれるエネルギーラインが流れているという考え方の上に成り立っています。このセンは目に見えないもので、解剖学上確かめることはできません。このエネルギーラインの考え方は、インド医学(アーユルヴェータ)にも存在しており、ヌアボーランが、インドを起源とするヨガの影響を明らかに受けていることがよくわかります。 中国の経路にもこのようなエネルギーラインが存在しますが、これらは似通っていますが決して一致していません。目には見えないけれども、確実に作用する力。それこそが不可思議なエネルギーであり、それが「気」なの です。 東洋医学全般にこのような「気」の流れる道があるとされ、まさにタイ古式マッサージ・ヌアボーランも東洋医学のひとつであることがわかります。

タイ古式マッサージの効能

タイ古式マッサージの効能は、身体の凝りや疲れを癒すだけでなく、イライラの開放やストレスの緩和など、精神的な部分にまで及びます。これは非常にめずらしいもので、タイの大学病院でも治療に用いられていたり、日本国内においても、医師たちの中でタイ古式マッサージに目を向け始めている先生も多くいらっしゃいます。最近では、このタイ古式マッサージが病気の治療法として、マスコミでも取り上げられる機会も多くなりました。現代のようなストレス社会においては、さまざまな病気がストレスを原因として発祥していることがわかっています。ストレス性疾患には、胃潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性大腸炎、うつ病、自律神経失調症、更年期障害、偏頭痛、不眠症、円形脱毛症など、多くの疾患などがあります。効能も、高血圧、冷え性、便秘、アレルギー、頭痛、糖尿病、生理不順、風邪の予防、低血圧、食欲不振、ぜんそく、貧血など、60種類以上にもなります。

マッサージの起源

身体のいろいろな部分が痛かったり、不快に思ったりする時、人間は本能的に触ったり、こすったり、揉んだりするでしょう。そして無意識に行われるそういった行動は、人間の進化にまでさかのぼることができるのです。人間だけでなく、多くのほ乳類は、彼ら自身で手足をこすったり、傷をなめたりしています。ただ、私たち人間は、長い年月の中で、これらの行動を体系づけたり、記憶したりすることによって、現在のマッサージが発展してきたのです。

タイ古式マッサージの歴史

タイマッサージ(古式整体)の源流は古く、ブッダの主治医によって、タイに導入されたと信じられている。
この独自のマッサージ施術法のルーツは、仏陀(釈迦)の時代、およそ2500年前にさかのぼる。
このタイ古式マッサージは、数百年の年月をかけて、タイ仏教と共に発展してきた施術法なのです。